アメリカンスクール4回目!!
2016年最後のアメリカンスクールが2016年12月17日に行われました!
それでは、感動にあふれる1日のレポートです!
『楽しい未来は自ら創る!今ないことを嘆くなら…作っちゃおう!』が合言葉に。
2016年がスタートした頃、こういうことがやりたいなって思いはあったけれど、形にもなっていなかったし、どういう風にやるかなんてまだまだ構想すらなかった。
でもずっと心の中にあった思い。『日米の子供達が共に学び、共に笑顔になる場所を作りたい』
この12ヶ月の間で、人と出会って、思いが合わさって、ひとつひとつのことを全力で取り組んで来たら、1年前は夢で描いていたことが現実になっていました。
たった一つの思いは、力を持って、ゆっくりと、じっくりと動き始めて、今は、アメリカンスクールという名前を持って、存在し始めました。
これを創るためにYBSのスタッフは幾度となく話し合い、挫折を経験し、最高のものを作るために諦めず何度も何度も、挑戦してきました。共に真剣に、思い、人生をかけて、創り上げてきました。
そして、動き出してからもっともっと輝きが増しているのは、参加してくれている生徒たちのおかげ。いつでも、彼らに背中を押されます。
勇気を持って踏み出した先の未来は絶景!
勇気をもって、不安を超えて、変化することを選んだら、世界は絶景でした。 4回目のアメリカンスクール、どんどん変わる子たちが出て来た!
○ ホームルーム『Season of Giving』
今回はクリスマスがテーマの回。日本はクリスマスは恋人の日が強いですが、11月末のThanks Givingからクリスマスまで、海外は『Season of Giving』です。
Givingすること。人に尽くすこと。人のことを思うこと。
その先にある幸せを感じるSeasonを、アメリカンスクールの子供達には体験してもらいたかった。
今日たった6時間だけど、Givingすることを心がけてみよう。
英語が話せるようになりたい!
英語を習いたい!っていうだけではなくて、誰かのためにひとつ、小さな行動を変えてみよう。
そうしたら、全員が変わった。
英語が話せないことを怖がっている子が誰もいなかった。自分の言葉で、自分の力で、話そうとしていた。そしてその姿を、クラスメイト皆で応援してた。
アメリカンスクールを通していつも言っていること。
Voice of Judgmentとか、Mistake is OK!!とか…そういうメッセージがちゃんと届いているんだって確信して、すごくすごく嬉しかった。
とにかく楽しもう!楽しい未来は自ら創る!Activityも全力で!
アクティビティ
今日は、とにかく楽しもう!!!
そんな内容でした。
○ お菓子の家作り
日米の子供達が協力して、お菓子の家を作りました。日本だと…
アメリカだと… なんてことを話しながら、皆でワイワイ!初めてのジンジャーハウス作り。楽しかったね!!
○お菓子の家コンテスト
今回のジンジャーハウスお菓子プロジェクトは、チーム対抗戦!!
3チームに分かれて、各チームで出来栄えを争いました。
ジンジャーハウスは、ただただ作るのではなくて、テーマを決めて取り組んでいました。日本とアメリカの違い、文化が違う人と過ごすクリスマス、恥ずかしがらず話すってどういうことだろう…
そんなことを話しながら、つくった大きなプレートのお菓子の家は、お菓子という甘いものからできた強い絆!アメリカンスクールで体験している一瞬一瞬が、形になった。そんな思いを感じました。
○ ボール運びゲーム
ボール運びも言葉が不自由な人同士やると大変。でも、皆、大盛り上がり!言葉を超えて、楽しむ。そんな空気にあふれていました。
○プレゼンテーション
毎回恒例のプレゼンテーション。アメリカンスクールの全てが詰まったプレゼンテーションの時間です。今回は、日米のクリスマスの違いについてのプレゼンでした。
今回は、何より、日本人の子供達が変わったことが感動でした。
まだまだたった4回ですが、本当に変わった。
もう誰もモジモジしていなかった。
恥ずかしくて話せない子なんていなかった。
下を俯いている子は、いなかった。
皆、前をしっかりとみていた。
数回前まで自分のことが中心だったけれど、仲間を助けた。
日本人、アメリカ人関係なく、クラスメイト・共に過ごす仲間を助ける。そんなことが自然にできていた。
Diversityとは、違いを受けれるということ。
これが、私たちが一番大切にしていること。
違いを認めて、感謝する。そんなクリスマススピリットに溢れる最高の今年最後のアメリカンスクールでした!
違いを認め、Diversityを楽しむ文化を育もう
2016年最終回。Season of Givingらしい最高の会。
来月はいつ?って皆に聞かれて、この私たちが創った世界が色付き、豊かになって、思いが入って、ひとつの大切なHomeになってきている気がした。
新しいメンバーも増えました。
アメリカ人で日本に来て、また数ヶ月の子も仲間に。
日本人同様、外国人も、もっと話したいってどこかで思ってる。だけど、言葉の壁とか、話しかける勇気とか、やっぱり共通の話題がなかったり、イベントみたいな一過性のものだったり… 色々たくさんの壁があってつながる場所が本当に少なくて。
教育は人をフラットにつなぎ、人生を豊かにする唯一のツール。
だからこそ、本当の友達だったり、関係が生まれる。 このスクールで関わる日本人との時間が、日本の思い出のすべてとなる。
そんな責任もあるんだ、私たちは日本代表なんだよという話をアメリカンスクールの生徒にしたら、しっかり頷いて聞いてくれて、一生懸命実践してくれた。
そして、スクール外でも一緒に遊びに行ったり、ご飯を食べたり… そんな日常が少しずつ始まってるという話も、参加者の子たちから聞けました。
日米の架け橋に… なんて大きなことは言えないけれど、優しい日本人を取り戻し、新しい多様性を育む文化を作っていくきっかけに横須賀がなる。
そんな未来に思いを馳せる瞬間となりました。
多様性を育む文化をしっかりつくっていきたいなと感じました。
2017年、もっと先へ、もっと前へ、まだ見ぬ未来を創りに行くって決めたから駆け抜けないとね!
来年は、もっとたくさん開催したいと思っています。横須賀から、横須賀で、世界で活躍する子供達をどんどん育てていきたい。
また来年も思いっきり楽しもう(^^) また来年、まってます!!!
Written By Fumi Inoue
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