10月29日週末アメリカンスクール初日
「世界へ飛び立つグローバルな人になろう」をテーマにずっとずっと温めてきたアメリカンスクール。2016年10月29日ついに初日を迎えました。
日米25名ずつ、アメリカはもちろん、横須賀・横浜・東京、そして遠くは盛岡、まさに全国から参加者が集いました。英語を使い、英語人と繋がり仲間を作る。楽しい英語の世界を体験したいと強い想いを抱き、集ったメンバー。大切な仲間との出会いや繋がりが、そこで生まれました。
はじまりは【思い】から
私たちは横須賀バイリンガルスクール(YBS)という日米の子供達が共に学び、共に笑い成長するスクールを2014年から運営しています。
『バイリンガル』で『外国人がクラスメイト』 の保育園・学童。
YBSを通して見る世界にある英語は、コミュニケーションのための『楽しい英語』。
友達を作るために、一緒にご飯を食べるため、一緒に笑うための英語。
そんなとにかく、とことん楽しい英語の世界を、もっともっと多くの人に体験してもらいたい!それで英語を大好きになってもらいたい!そんな思いから、アメリカンスクールはスタートしました。
アメリカンスクールの初日の時間割
1時間目 自己紹介
初めて出会った日米の子供達。同じ部屋に入っても、目も合わせないし、緊張が漂い、シーーンとした空気… 前に出て話した私も、『ど・・・どうしよう』と思うくらいの緊張感が伝わってきました。
アメリカンスクール。世界で活躍できるグローバル人材を育てたい!って想いがあります。だからこそ、こんなに緊張していても・・・容赦しません!
自分の言葉で自己紹介をして見ました。
おもしろいなーと思うのは、『話せない!』って言ってた子が、ちゃんと自己紹介をできたこと。できない、話せないって思ってるけど、本当に話せないのか。
体験して、『あっ通じた!』って体験をして、自信をつけることが本当に大切。
2時間目 アイスブレーク『切ってゲーム』
アメリカンスクールですが、日本人の子供達にとにかく自信を持ってもらいたくてアイスブレークは日本のゲーム!名前をしっかり覚えて、掛け声をする『ハンカチ落とし』のようなゲーム。
子供たち、このゲームを境に一気に打ち解けました!
このアイスブレーク、言葉の異なる人とすると本当に勉強になります。単純な動きやルールでも、違う言葉が混じると本当に大変。でもこういうシンプルなゲームを通して、言葉を超えて仲間になることを実感したり、体験します。ちょっと見方が変わるとシンプルなゲームも、最大の学びになります。
体験から得ることは、一生の宝物。どんな感じになるのかは、もう写真をみてください!
3時間目 クッキングハント 『デコレーションおにぎり』
日米でペアになり、具材を探しておにぎり作り!ペアになると本当に仲良くなる!一緒に探しながら、一生懸命会話していました。
『伝えようって思うと伝わるね』ってある生徒が言っていました。英語がどのくらい話せるか…じゃない。伝えたい!って思うから伝わるし、友達になりたいって思うから友達になれる。そんな基本的なこと。
ランチタイム
お昼をみんなで食べて、ちょっと休憩。
アメリカンスクール、この『何もしない休憩時間』がものすご〜く大切。何をしていてもいいんです。でも、何もしていない時に話す何気ないことが本当に人と人を繋ぐ大切な瞬間です。ご飯を一緒に食べるって本当に不思議な繋がりができますね!
4時間目 ジャコランタン作り
今回は、ハロウィンにちなんでジャコランタンの作り方をアメリカ人から教えてもらいました!アメリカンスクールでは、教わるだけじゃなくって教え合うことを大切にしています。
英語を習いたい、世界を知りたいって思うだけじゃ絶対に広がらない。英語を習いたいなら同じだけ誰かに返す。そういう基本的なことが英語を上達させる、外国人と言葉を超えて友達になる大切な部分だと私は思うんです。
5時間目 想いを伝えるプレゼンテーション テーマ『言葉が異なる人と話す時に大切なこと』
各チームのフラッグを作り、フラッグについてのプレゼンをする授業。
子供達は、真っ白のところに色々なことを書き込んでいます。
各チーム、未来に想いを馳せ、言葉が異なる人と同じチームで同じ模造紙に1つのものを協力して作り上げていく。英語で一生懸命意思を伝え、プレゼン準備をしました。
一番私が印象に残ったこと・・・日米の子供達のプレゼンの楽しみ方。アメリカ人の子供達は、間違えを恐れず、人前で話していました。でも日本人の子供達は、少し恥ずかしそう。慣れていないから仕方ないけれど、間違えても良い、止まってしまっても良いから、これから自分の想いを伝えるということをどんどん積極的に体験して、自分の意思で人生を選択するグローバル人材がここから育てて行きたい!と心の底から思いました。
積極的なアメリカ人キッズといると知らぬ間に心のブロックも取れて、プレゼンすることとかも恥ずかしくなくなっちゃうなと思います。これからがとっても楽しみです!
日本人キッズが、間違えることを恐れず人前で話すことができる勇気を身につけるのと同様、アメリカ人キッズもこのスクールで『思いやり』を日本人キッズから学んだようです。
クラスメイトだからできる絆。友情があるから生まれる会話。
アメリカ人キッズも日本人キッズも、お互い学んで、共に笑い、共に成長していく場所に週末アメリカンスクールをしていきたいと心の底から思っています。
アメリカンスクール初日の感想
「英語を話すことは、世界への扉」英語を学ぶ、話せるようになることは、楽しい世界への入り口だということを、参加者は肌で感じられたのではないかと思います。
週末アメリカンスクールが一緒に創りあげたい、伝えたいというものが、この日詰まっていた。英語は、楽しいもの。英語を使って、人と繋がり、人を知り、世界を知る。英語は、世界への扉であり、世界をどんどん大きくしてくれるもの。そんな世界が英語にはあるから、どんどん体験できる場所を作りたい。英語を身につけて、世界へ羽ばたく力をつけて、どんどん可能性を広げて欲しい。
10月29日は、スタートライン。ここから先は、英語をもっともっと勉強したり、また週末アメリカンスクールに定期的に参加することで動き出して欲しい。楽しい英語の世界を知り、その世界の先で出会う「未来の彼らの姿」を思うと、ワクワクしてしかたがない。
11月12日(土)20日(日)に11月の週末アメリカンスクール日程になっています。ご予約はお早めに。
子供達からの感想
素敵な感想いただいて、私たちも大ハッピー!!!!
また、一緒に過ごそう!!
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Yokosuka Bilingual Bridge.Inc.
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